保育士になるためにおすすめの問題集を紹介していきます!

保育士

保育士資格と保育士採用の受験には準備が必要です。

 

出題の範囲が広く、一般知識も必要なので勉強時間がある人も、ない人も試験のポイントを押さえて効率よく勉強をしていきたいですね。

 

過去の問題集や予想問題集、解説付き問題集など、どんなものがいいのか選んでいきましょう。

保育士資格や採用試験にはどんな問題集がいいのでしょうか?

まず過去問題集は必須アイテムです。

 

過去問題集を一冊買って問題を分析していきましょう。

 

保育士資格なら「全国保育士養成協議会」のウェブサイトからも過去の試験問題と解答が掲載されてますのでご参考ください。

 

問題を解くと、問題の傾向がわかり、自分の得意な科目と苦手な科目が分かってくると思います。

 

全てを広く勉強したいか、特定の科目を重点的に勉強したいか対策を考えてどういった問題集が必要か考えていきましょう。

 

試験科目を調べる

⑴保育士資格

保育原理、教育原理及び社会的養護、児童家庭福祉、社会福祉、保育の心理学、子どもの保険、子供の食と栄養、保育実習理論と保育実習があります。

⑵保育士採用

公立の保育士採用試験は、各都道府県(市)ごとの教育委員会により実際されます。実施場所によって内容の違いがありますので注意しましょう。

一次試験には 教養試験・・・社会科学、人文科学、自然科学、文章理解、数的推理、判断推理、資料解釈 専門試験・・・社会福祉、児童福祉、保育原理、保育内容、保育の心理学等 その他に作文や小論文なども出題される地域もあります。

 

問題集の使い方

私が、保育士資格試験を勉強しているときは社会人だったので、毎日机に向かう時間がなかなかありませんでした。

なので、地下鉄での移動時間やお昼休みを利用して勉強していました。

 

保育士試験の問題集は分厚いものが多いのでそれを項目ごとにビリっと分けてバラバラにし勉強しました。

 

そうすると、薄くなって持ち運びに便利で通勤の負担にはなりませんでした。

 

それに机の上で分厚い問題集を安定させるのが結構大変だったので、科目別にバラバラだと勉強しやすいです。

 

移動中に勉強するなら、スマホなどでウェブサイトにある問題を解くのも便利です。

 

過去問題やオリジナル問題がのってるサイトがあって、それをちょこちょこと1問ずつ解いて知識を積み重ねる、という方法もあります。

 

問題の解答が解答のみでなく、解説付きだと問題と解答の意味が理解しやすくなって便利です。

 

解答一つ一つに解説があるとなぜこの解答が違うのか、正しいのか深く理解ができますよ。

 

通勤の地下鉄でその解答のページを読むだけでも勉強になります。

 

どの試験科目も暗記する用語が多いため、重要語句は赤で強調されてたり、要点も細かく書いてあるとわかりやすくていいですね。

 

とにかく範囲が広いのでたくさん情報量がのっている問題集が良いと思います。

 

問題集いろいろ

保育士資格

保育士完全予想模試


出版社:成美堂出版

一通り問題集をやり終えて、本番に向けて時間調整の練習にいかがでしょうか。取り外し可能です。

 

U-CANの保育士 過去&予想問題集


出版社:ユーキャン

取り外せる問題集です。

過去問題と予想問題で本番に備えましょう。

 

これだけ覚える!保育士重要項目

 


出版社:成美堂出版

キーワードで重要点を覚える、一問一答形式なので反復練習に向いています。

 

ドンドン解ける!保育士一問一答問題集


出版社:成美堂出版

わかりやすくまとまって勉強しやすいです。

基礎知識をテンポよくどんどん解いて覚えていきましょう !

コンパクトなので通勤中などに勉強するには便利です。

試験はマークシートなのでこういった一問一答を繰り返し解いて知識を確実なものにしましょう。

 

1日10分から始める保育士絶対合格テキスト


出版社:大和書房

勉強時間がまとめてとれない人などにオススメです。

実技試験にも対応しています。

 

U-CANの保育士 速習レッスン (上)


出版社:ユーキャン

上下がありますので、2冊使ってきましょう。

分厚い問題集ですが難しい内容もわかりやすくて読みやすいデザインです。

 

イラストたっぷり やさしく読み解く 保育所保育指針ハンドブック


出版社:Gakken

こちらは参考書として利用してみてはいかがでしょうか?

イラストがたくさん使われていてわかりやすいですよ。

保育所保育指針は丸暗記を目指したいのでビジュアルを利用して覚えていきましょう。

 

保育士採用

公立保育士採用試験の合格知識問題集(知識編)


出版社:三修社

 

公立保育士採用試験の合格知識問題集(専門編)


出版社:三修社

この2冊をベースにして勉強を進めてもいいでしょう。ほかに参考書などで補っていけば試験対策になると思います。

 

大学受験 小論文・面接の時事ネタ本 保育士・幼稚園教論系


出版社:学研

保育現場の時事ネタが説明されています。

 

小論文もたくさん書いて起承転結のリズムや時間配分のペースを掴みましょう。

試験1ヶ月前位から小論文は毎日書いて時間配分を身につけていきましょう。

 

保育士・幼稚園教論 採用試験問題集 2021


出版社:保育士試験研究会

問題と解答の解説がとても丁寧でわかりやすいく、丸ごと覚えたいです。

 

保育士採用試験 短期集中マスター (教養試験)


出版社:ナツメ社

 

保育士採用試験 短期集中マスター(専門試験)


出版社:ナツメ社

この2冊を使ってまとめて勉強しましょう。

模擬試験、小論文対策、時事問題チェックもできます。

 

名古屋市・一宮市・春日井市・小牧市・あま市の公立保育士 専門試験(公立幼稚園教論・保育士採用試験対策シリーズ)


出版社:協同出版

各自治体別の最新情報が収録されていますので、自分の受験地の問題集を選びましょう。

 

まとめ

保育士資格を取得し、採用試験に合格をして採用されるには、1年〜2年といった長い準備期間が必要です。

 

その受験に合格するには、出題傾向をつかみ、自分の苦手科目をできる限り克服することです。

 

わたしは、苦手科目は試験直前までどれだけ勉強しても心配でした。

 

いろんな問題集を用意してその不安を和らげようとしましたが、結局2冊を何回も何回も使って勉強していきました。

 

問題集は安価なものではないので、どんな問題集が自分にとって合うのかよく見比べてみましょう。

 

選ぶ基準は、苦手科目が自分にとってわかりやすい内容を基準にするといいですよ。

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