保育士の絵本の選び方についておすすめは?

保育士

子供達にたくさんの絵本を読んで聞かせたい。

どんな絵本がいいのか子供達の顔を思い浮かべながら絵本を探す時間はとっても楽しいなと思います。

どんな絵本を選んだらいいのか、どう読み聞かせしたいら良いのか、考えていきましょう。

保育士がどのような絵本を読んでいくのがいいのか、おすすめの方法などについてです。

絵本がもたらす効果

年齢にあった絵本選びは子供達の情緒を育み落ち着いた精神を養っていきます。

保育士による読み聞かせは、声を通じて言葉だけでなく他人との心の通わせ方、想像力を膨らますことを助けます。

言葉、数字、動物、植物など周囲のものに興味を持たせることができる最高のアイティムです。

ストーリーを通じて見たことの無い世界を知ったり、人との関わり方、悲しさ、楽しさなどと触れ合えます。

絵本を読む効果というのは、いろいろな研究もされていて脳に良い影響を与えることもわかってきました。

最近では大人も絵本を読む人が増えているようです。ストレス社会ですから絵本を読んで心をリラックスしたいのでしょう。

読み聞かせのポイント ただ書いてあることを読んでいては読み聞かせの効果は得られませんね。とはいえ、本にある文章と挿絵はバランスよく合っているため自分なりに言い回しを変えたり、ストーリーを変えることはやめておきましょう。

勤務していた保育園の乳児クラスでは、心を落ち着かせるためお昼寝前に絵本を読んでいました。

途中で寝てしまう子、最後まで聞いている子がいました。それが日によって、途中で寝る子とそうでない子が毎回変わって面白いなと思いました。 絵本を読み聞かせる時はゆっくりと、反応を感じながら読んでいました。子供達はじっと絵本に見入って絵本の世界に入っています。

そこで保育士がオーバーな身振り手振りをしたり、絵本を動かしたり、子供に「どう思う?」とか「面白いよね」とか話かけてしまうと集中力を妨げてしますので控えましょう。たまにどうしてそんな姿勢で聞いてるの?という子供がいて、それだけ集中しているんだな、と思って見ていました。

同じ本を何度も読んで読んでと言ってくる子供もいます。以前、お化けの絵本を乳児達に読んでいたら他の子は寝てしまったのに一人だけ、何度も読んでと泣いてくる子がいました。

お化けが「ツボ」に入ったんでしょうか。読むのをやめて「もう寝ようね」と施しても泣いて読んで読んでと言ってきます。20回くらい読んだしょうでしょうか。その時の乳児さんの目は真剣で忘れられません。私は読み方を変えずに何度も読み続けていました。

自分も小さな時はお気に入りの絵本を毎日、1日に何回も読んでいました。何度読んでも新しい発見があって飽きなかったです。 きっと子供達もそういう思いがあるのでしょう。

絵本はたくさんあれば素晴らしいですが、 同じ本を繰り返し読むことで新しい発見があったり、感動を何度も味わって心の満足を得ていくんだと思います。

 

大勢の子供達に読み聞かせをする時は、絵本の持ち方や見せ方を工夫して全員見えるようにしたいですね。

 

片手で本の下を持って絵が見やすいようにし、もう片方の手でページをめくっていきます。子供達の座らせ方や読む場所選んで全員が見える位置に座らせましょう。

私の保育園時代、滑り台の階段に保育士が座ってその周りに子供達が座って絵本を読んでくれました。

いつも部屋の中で読んでもらってたからこの光景をよく覚えています。

 

絵本を選ぶポイント(おすすめ)

絵本選びは選ばせるとなかなか決まらないこともあります。

みんなの話し合いでどれを読むか決めるとそれは集団でのルールを学ぶチャンスになります。

どの子がどんなものに興味があるのか絵本から知ることが出来て保育士も発見がありますよ。

魚ばっかりの絵本を選ぶ子には「お魚博士」と命名したら喜んでいましたよ。

その子は大きくなるにつれ私より知識が多くなって図鑑も読むようになりました。

ベビーシッターをしているときに絵本が少ないご家庭だったので、こちらから1冊選んで持ち込みました。4歳の女児さんでバレエを習っていると聞いていたからバレリーナの絵本にしたら全く興味を示さずがっかりしたこともありました。

もっと子供の話を聞いておけばよかったかと思いました。 その反対に、たくさんの絵本があるのに毎回ディズニーの「カーズ」の本を持ってくる3歳の男児さんがいました。その主人公の車が大好きでおもちゃもそれ、お絵かきもそれ。頭の中は「カーズ」でいっぱいですごく楽しそうにしていました。

子供が興味をある本を読んで行くことも大切、保育士はこういう本もあるよと選んで行くことも大切だなと思いました。

 

乳児おすすめのポイント

個人差はありますがだいたい6ヶ月くらいから絵本に反応してくるようです。

喃語を話すこの年齢には見開きで大きな絵があるもの、シンプルな言葉が繰り返されているものがいいですね。

ワンワン、ニャンニャンなど擬態語や擬声語など、その言葉を自分でも話してくるようになります。

 

1歳児から3歳未満おすすめのポイント

歩き始めることによりぐんぐん成長していきます。

自分の周りにあるものや言葉もたくさん使えるようになるので少しづつストーリー性のある絵本を取り入れたいですね。

子供のイメージが広がるように色彩豊かで絵ががはっきりしていることもポイント。

シンプルな言葉の繰り返しがあったり、声に出したときにリズム感がとれるものいいですね。

 

3歳以上おすすめのポイント

さらに活発になるこの年齢は数字や言葉や様々なものに興味を持ち自分の中に吸収し言葉や行動に移していきます。

少しづつ長いストーリーに触れていき、集中してお話が聞ける練習をしていきましょう。

 

まとめ

絵本を読むことで子供達はいろんな世界を感じ取ります。

例えば、「シンデレラ」をお姫様と王子様で保育士と子供達で演じてみる、真似をするという遊びができるようになったり。演じるにあたって子供達といろんな話ができます。

セリフどうする?とか誰が誰やるとか。またはお絵かきに絵本の登場人物を書いてみたり。自分なりの色つかいで自由に書いている子もいました。

絵本はみんなが使う共通のものなので、そういうものは独占しないで大切に使うことも学べます。

あるとき、乳児さんが絵本をめくっていたら誤って破ってしました。まだ絵本を破ってはいけないことなんかわかりませんが、「これはいけませんよ」とお話をして絵本を片付けました。

取り上げられたので泣いてしまいましたが、少しでもみんなで使うものは大切にという気持ちが伝わったかなと思っています。 子供達の想像と感性を育てるためにたくさんたくさん絵本を読んでいきましょう。

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