私の保育士試験合格体験記

保育士試験について

保育士資格に合格するために、どんなことをすればいいのでしょうか?

保育士になるためには保育士資格が必要ですよね。

でも保育士資格の実態は受けた人でないと内情はわからないものですよね。

私も例にもれず、保育士になるために保育士資格の試験を受けました。

少しでも参考になればと当時のことを振り返りながらまとめたのでご覧ください。

勉強方法

筆記試験

保育士資格に合格するために、私は独学で勉強しました。

本屋さんで参考書を買ったのと、ユーキャンの通信講座のテキストを使って家で勉強しました。

本屋で買ったものは、要点が端的にまとまっているものを選びました。Q&Aもあって勉強しやすかったです。

 

ユーキャンの通信講座は次のように進めました。

  1. ユーキャンの通信講座のテキストを読んで線を引く
  2. ノートにまとめる
  3. 練習問題を解く
  4. インターネット上にある過去問を解く
  5. 問題に出てきたところを覚える

という流れで、全科目勉強しました。

 

実技試験

試験は筆記試験に加えて実技試験もあります。

参考書だけでは学べないものもあると思ったので、

近くの保育園にバイトをすることにしました

面接時に「保育士を目指して今、独学で勉強中です。いろんなことを学びたいです」と伝えました。

もちろん保育士資格はないので、1人でクラスの子どもをみることは許されませんでしたが、主任の先生のクラスに入らせてもらって、いろいろと学びました。

クラスに入らせてもらったり、行事のお手伝いもしました。

バイト中に、ピアノを弾かせてもらったり、子どものトラブルに対応させてもらったりしました。

書類はこんなものがあると教えてもらいました。

 

勉強時間

参考書を使って家で勉強する時間は1日、約2~3時間でしょうか?

朝の出勤前の2時間にカフェや自宅で勉強、帰りにも余裕があれば1~2時間ほど勉強して帰りました。

休日も同じくらいの時間はやっていたと思います。

 

Q&Aタイプのもののほうが覚えやすかったです。

保育園でバイトをする時間は日によってまちまちでしたので、時間的にはわからないですが・・・

参考書に向かうことは覚えるところが多いので大切ですが、保育園で学ぶことがとても多く、拘束時間は長かったもののとてもよい時間の使い方でした。

実技試験は筆記試験に合格してから、毎日勉強していた時間で取り組みました。

もともとピアノは弾けたので、課題曲はそれほど難しくありませんでした。

 

合格したと思う要因

過去問を覚えるまでやったこと。結構類似した問題が多かったです。

ユーキャンの通信講座をノートにまとめるなどは、そう考えるとあまり必要なかったかもしれません。

ただ、網羅することはできたのではないかなと思います。

中でも、保育所保育指針はしっかりと読んで、試験に出がちなところは覚えておいてよかったです。毎年かなりたくさんの問題が出ていたと思います。

 

また、保育園でバイトのおかげでとても自信がわきました。

参考書に書いてあることは、歴史的なものもあったものの、そのほとんどが子どものことなので、近くに子どもがいる環境は勉強するうえでとても参考になりました。

先生が近くにいたので質問でき、適格に答えてもらえたので、参考になりました。

そんな日々を繰り返すうちに、参考書に書かれていることがすぐに答えられるようになり、それが合格できるかもと思えるようになりました。

さらに、インターネット上での保育士試験受験者のコミュニティにはかなり助けられました。

独学だったので仲間ができて、どこの問題が難しいとか、予想問題を作って解いたりなど、教えあって楽しく続けることができました。

 

こうしておけばもっと良かったこと

「子どもの食と栄養」だけは、1年目に合格できませんでした…。

覚える項目をもう少し厳選して、時間をかけていればよかったです。苦手意識も強くて敬遠してしまいました。

次年度1科目だけで試験前の1か月間、前年とと同じような時間・方法で集中して取り組んで、無事合格できました。

実技試験は、言語のほうがかなり緊張してしまい、早く話し終わって合格点ぎりぎりでした。

もっと人前で練習する機会を持ってよけばよかったかなと思いました。

生涯学習のユーキャンはこちら

まとめ

私のバイト先がとても優しく接してもらえたのでよかったのだと思います。通信講座を利用したのもよかったです。

バイトを募集していない保育園でも「保育士を目指している。」と伝え、ボランティア(給料なし)という条件でいいなら雇ってくれるところもあるようです。

保育士資格に合格するために最善の方法を見つけたいですね。

あなたも保育士を目指すのでしたら、実際に子どもを目の前にして学ぶのが一番です。がんばってくださいね。

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