社会人になるとどうしても気をつけて行かないといけないのがこのsnsです。
今回の記事では、保育士や幼稚園教諭に関わらず全ての仕事をする社会人が知っておいてほしいこのSNSで絶対にしてはいけないことについてまとめています。
そもそも、snsって何?
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は社会的な繋がりを作り出せるサービスのことです。
SNSに登録し、友だちや知らない人と繋がり、日記を書いたり、誰かの日記にコメントをつけたりすることで、情報交換や会話を楽しむことができます。
日記でなく写真や短文のコメントだけのサービスもあります。
SNSに登録加することで、知らない人や、知っていたけれど交流がなかった人とコミュニケーションを楽しむことができます。
今では活用してる人も多いでしょう。
TwitterやFacebook、LINEにInstagramなどが今主流で使われているSNSです。
特にInstagramは インスタ映えが2017年の流行語に選ばれたくらい多くの人が利用してると言えます。
どんなことしてはいけないの?
一社会人としてSNSを利用する場合、気を付けなければならないのは会社情報や個人情報の漏えいです。
入社時に「機密情報は漏えいしない」というような趣旨の誓約書は誰しも書いているはずです。
SNSを通して発信してしまうと、その誓約に違反してしまうことになるのです。
発信してしまった情報によっては、最悪、懲戒免職などになってしまうこともあります。
一旦インターネット上に公開したものはコピーされてしまうリスクがあり、それが拡散してしまうと、すべてを削除することはほぼ不可能です。
そのため、リスクの高い投稿はしないよう、投稿前に一度立ち止まって考えることが必要です。
どんなことを注意して使えばいい?
仕事に関する写真アップロードはなるべく避ける!
機密情報や個人情報が含まれる可能性があります。
保育園だとなおさら、子どもたちのプライバシーの侵害にあたってしまうことも。
生じてしまった実害が深刻であった場合には損害賠償請求されるリスクは存在しています。
まず、園が特定できるような内容はやめましょう。
自分の勤めている園が特定されてしまうと、保護者にバレたり、そこから子どもを探られたりする可能性もあります。
気をつけましょう。
また子どもの写真を載せるのはもってのほかです。
スタンプを押していたとしても、やめておきましょう。
子どもの名前が特定できそうなものは危険です。1番は仕事のことは載せないのが無難です。
壁面や衣装がうまく作れたから載せたい!かもしれないですね。
そういうのであれば、多少は大丈夫でしょう。
撮る場所を気をつけましょう。
匿名アカウントでも発信者は特定できるので不用意な発言はしない!
SNSは匿名で作ることもできます。
しかし、匿名アカウントであっても、仕事に関することを記載するのは危険です。
ツイッターは複数アカウントを作ることも容易です。誹謗中傷するためのアカウントも少なからずあります。
子どものこと、保護者のこと、職員のこと。
実名で書いたりしたらもってのほかです。実名じゃなかったとしても、ん?これは私のことかな?と明らかにわかるような出来事を書くのはやめましょう。
誰がどこで見ているかわかりません。
鍵を付けていて知り合いしか見れないからと、安心していけません。
下手したら友達の友達が関係者かも?!とか、なにかのきっかけで、鍵が外れてるかも?!乗っ取られるかと?!とか危険はたくさんです。
また、後輩が鍵もかけてないアカウントで、個人を特定できるような内容ではないものの、園のことを書いてあったということがあり、あんまりいい気はしませんでした。
愚痴りたくのもわかりますが、ほどほどにしておきましょう。 個人の評価も個人情報の1つと言えます。
それに悪口を書いている人自身の印象も悪くなります。
ちなみに、一見すると匿名で行われる誹謗中傷でも、発信者情報開示請求という手続きを経ることで、誰がやっているのかを特定することは可能です(※)。
特定後は損害賠償請求をするほか、刑事告訴もすることがあります。
また、プライベートの投稿でも気をつけたいことがあります。
夜中まで遊んでいる写真、タバコを吸っている写真、恋人とキスをしている写真、高級ブランドや派手な化粧の写真など、保育士があまりに派手な生活している姿が保護者に知られたら印象はどうでしょう?
もちろん犯罪をしているわけでもないし、いけないことをしているわけではありませんが、教育者としての印象はよくありませんよね。
載せる写真や文章は誰に見られているかわからないという自覚を持って投稿しましょう。
また、位置情報のオンについても気をつけましょう。
いつのまにかオンになっていませんか?家で投稿したり出先で投稿して、いる場所が特定され保護者に探されたりすることのないようにしましょう。
保護者もSNSをやっている場合があります。
例えば仲良くなった保護者だとしても、友達になるのはやめましょう。
オンとオフはしっかり分けた方がいいでしょう。できれば職場の人とも友達にならない方が安全です。
人によっては別の先輩に言いふらしたり、めんどくさいことになりかねません。
まとめ
一歩間違えれば危険なネット社会。
気をつけることはたくさんありますが、保育士としてだけではなく、社会人として節度を持って利用しましょう。
子ども身を守るだけでなく、自分の身を守ることを考えてSNSを楽しく活用しましょう。