保育園の年間行事について一体どんな行事があるの?

保育士について

保育園には沢山の行事があります。 年間を通してきまっています。

その季節にあった行事が目白押しの保育園も少なくありません。

今回はそんな楽しい保育園の行事の一覧表を作ってみました。

仏教、キリスト教がある保育園や、それぞれ の園ならではの行事もあるかもしれませんが、一般的な保育園として参考にしてみてください。

保育園の月ごとのイベントとは?

保育園の行事を月ごとに見ていきましょう。

毎月共通して、「お楽しみ会」や「お誕生日会」、「英語」、「体操」「身体測定」などの行事があります。

お楽しみ会

1つの部屋に園児がつまって、 先生の出し物を見たりみんなでうたをうたったりして楽しむものです。

お誕生日会

その月の誕生日の子どもをお祝いする会です。

全員でする園もあれば各クラスでお祝いをする園など、様々です。

お誕生日のお歌を歌うのはもちろん、誕生月の子どもにインタビューしたり、誕生カードをあげたりすることもあります。

英語や体操指導

こちらは保育園によっては専任の先生がいて、毎月や、毎週行なっていることがあります。

基本的には3歳児以降が参加の行事ですね。

教育の一環といえます。

身体測定

毎月、身長体重を計る園も多いです。

 

保育園の年間行事

4月

入園式 →早ければ0歳さんからスタート。

幼稚園と違って、4/1からすでに保育園に慣らしとして通い、1週目か2週目の土曜に入園式をすることもありますし、平日でも4/1に入園式ということもあります。

各園それぞれですね。

春の遠足 →3歳から参加することが多いでしょう。

保育参加→新入園児の保護者が保育園を知ってもらうために半日保育園の先生として子どもがいるクラスにはいってもらいます。

そのあと懇談します。

4月は新しい環境に慣れるため、行事は少ないです。

 

5月

子どもの日 →園に大きな鯉のぼりを飾ることも。

親子遠足 →親子で参加していただき、 他の保護者との交流を深めてもらうことが目的です。

遊園地や動物園など親子だからこそ楽しめるところに行きます。

GWがあるためまだそこまで行事は多くありません。

 

6月

保育参観 →形式は様々です。

保護者参加型や、こっそり見ていてもらうこともあります。

父の日に合わせてやっている園も多いはず。回数も園で様々です。

保育士は無駄に緊張せざるをえないです(笑)

お泊り保育 →年長さんの行事です。

保育園でお泊りをすることもあれば、少し離れた宿泊施設にお泊りすることもあります。

他の学年の保育士も、通常保育が終わった夜は順番に参加することも多いでしょう。

梅雨入りするとあまり外で遊べなくなってしまいますね。

 

7月

七夕→短冊にお願いごとを書いたり、飾りを作ります。

プール開き→プールに入る時の注意などがわかるお話をしたあとプールにはいります。

天気と気温が高ければ毎日のように入ります。乳児さんもプール用の紙おむつで、水遊び程度に参加します。

保育士はの事故がないよういつも以上に気を遣います。

 

8月

スイカ割り →幼児さんになるた、目隠ししてスイカまで頑張って向かいます!

さすがに子どもだけでは割れません最後は先生がんばってー!(笑)

夏祭り →夕涼み会、盆踊りなど呼び方は様々です。

保育園内で夏祭りをすることが多いです。 保護者も参加してもらい、場をもりあげていきます。

地域のお祭りに参加する保育園もいるでしょう。 保育士も浴衣や法被を着て参加するところも。

プール終い →楽しかった夏もそろそろおしまいです。

暑い夏ならではの行事がたくさんありますね。ここまでが1学期です。

 

9月

秋の遠足 → 春の遠足と同じで、3歳から参加することが多いでしょう。

春よりもクラスに慣れ、保育士も幾分やりやすいでしょう。

運動会の練習が本格的に始まってくるためそこまで行事を詰め込みません。

 

10月

運動会 → 幼児はこの日のために、数か月前から練習し始めます。

保護者も子どもの勇姿をカメラに収めようと必死になる日ですよね。

各学年でみどころが作られ、沢山の笑顔がみられます。 乳児さんも参加できる園もあります。

乳児クラスの保育士は全体の準備を担当します。 担任も運動会が終わるとホッとします。

芋ほり →幼児さん行事です。

畑にさつまいもを掘りに行きます。

靴下を軍手がわりにして掘る園も! 掘った後はクタクタです。

もちろん、保育士もクタクタです。

ハロウィン →仮装してパーティーしたり、近所までパレードしたり。すっかり定番になったハロウィンです。

運動会が終わっても休まらないのが10月です。

 

11月

七五三 →該当学年は何か制作することも。

着物きたよと報告を受けるのも保育士の楽しみです。

行事は少ないですが、発表会の練習に追われます。

 

12月

発表会 →主に幼児さんです。

子どもが何かの役になって演技いたり、楽器で演奏したりする日ですね。劇や、オペレッタ、合奏などクラスで団結し、1つの作品を作り上げます。

この日も保護者は子どもの勇姿をカメラに 収めようと頑張ってしまう日ですね。保育士達も練習の指導だけでなく衣装や小物作りも頑張ります。

クリスマス会 →サンタさんが来てくれることが多いでしょう。

みんなで歌を歌ったり、出し物を見たり、クリスマス会を楽しみます。

長かった二学期が終わります。

 

1月

・お正月 →伝統的な遊びやお正月について紹介したり 実際に遊んだりします。

 

2月

作品展 →1年間、作ってきた作品を展示する日です。

最近では、2回に分けたり作品をつくってすぐに展示するなどして簡単に済ませるところも増えてきています。

作品展のためにみんなで協力して1つのものを作ることもあります。

節分 →鬼が来る日ですね。

乳児には刺激が大きすぎるので鬼を見せない園もあるようです。

 

3月

ひなまつり →家ではなかなか飾れない10段お雛様が飾られることもありますね。

保育参観 →学年最後の参観です。

お別れ会 →年長児のお別れ会をみんなで集まって行います。

卒園式 →年長児最後の行事ですね。

長い子では6年間通っている保育園、 ずっとそばで成長を見守り続けてきた保育士にとってはやはり寂しさと感動の1日です。

 

まとめ

保育園によって全く違うところもありますが、 最近は保護者のニーズや保育園の宣伝のひとつとして 行事がより沢山行われるようになっている傾向にあります。

子ども達にとっても、保育士にとってもたのしい行事ばかりです。

保育士が準備することは多くて大変に思うかもしれませんが、 子どもはこれらの行事を経験しながら少しずつ成長していく大切なものだと言えます。

子ども達の笑顔と成長が保育士のやりがいです。

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