幼稚園教諭は熱で休める?休む場合は?

幼稚園教諭について

結論から言うと、熱がある時はもちろん休んで大丈夫ですよ。

熱があるのに休ませてもらえないのはそれは超スーパーブラック企業しかありません(笑)

とはいえ大事をとってと何日間も…というのは難しいのが現状です。

ちなみに、体調が悪い時は、朝、園長先生が来る時間あたりに幼稚園に電話するのがマナーでしょう。

暗黙の了解で事前に主任にメールをしておく、組んでいる先生や学年の先生にも連絡しておくというのが私の勤めていた園のルールでしたが、それは園それぞれ何かしらのしきたりがあるでしょう。

 

でもなんとーく休みづらい現状

とはいえ、クラス担任を持つと、そう簡単には休んではならないという気持ちになってしまう人も多いはず。

責任感が強ければ強いほど簡単に休めない!となってしまいますよね。

幼稚園教諭は子どもと関わる仕事ですから、菌をもらいやすい反面、菌を与えてしまうこともあります。

そのため本当は、体調が悪い時は出勤しない方が子どものためなのです。

と分かっていても、解熱剤でなんとかしちゃう人も多いかもしれません。

すこし話が逸れますが私の話(笑)

私はそんなに熱が出るタイプではなかったのでしたが、実は毎年胃腸炎にはなっていました(笑)

でも4年間で休んだのは1日だけ。

それはもう退職の決まった年の2月に胃腸炎になった時でした。

基本的には夜の間は嘔吐があるものの、朝になったら大丈夫だからと出勤したこともありました。

よりによって先輩と誕生会の司会とピアノを合わせる日だったり…どうしても休めない気持ちか強くて休みませんでした。

熱はなかったから大丈夫と思って帰りに病院に行ったら39度あったとか(笑)そんなことも(笑)でも、他の人にうつったというようなこともなさそうで精神的なものもあったかも…と今では思います。

実は一番億劫だったのは、次の日お休みいただいてすみませんでしたー!!!と挨拶回りでした(笑)

苦手な主任にわざわざ朝挨拶しなければならないのと、朝礼でみんなの前で、「お休みいただいてすみませんでした。今日からまた頑張りますのでよろしくお願いします。」と言う苦行が嫌すぎて休めないと言う変なプライド(笑)

体調が悪くて我慢より、謝罪する方が嫌だったという(笑) でも意外とそういう人もいませんか?

 

休んだ時のクラスはどうなる?

クラス担任を持っている場合、休んでしまったらどうなる?かというと、フリーの先生がいる場合はフリーの先生が入ることが多いです。

副担任のいるクラスで担任が休んだ場合は経験のある副担任の場合は副担任が担任として入り、補助にフリーの先生が入ることもあります。

フリーの先生が足りていない園の場合は、隣のクラスと合同にしたり、何かしらの形で保育を進めることになります。

たしかに誰かに迷惑はかかってしまうのは事実ですが、どうにかなるのもまた現実。

体調が悪い時は、ちゃんと心身ともに休むのが一番です。

体調が悪いまま保育をし、子どもたちの安全が確保されないのはいいことではありませんからね。

 

熱がどれくらいで休んでもいい?

悩みますよね。37.5℃でもしんどい人はしんどい。

38.0℃でも少し辛いなくらいな人もいます。

自分が仕事するのが辛いと思ったら休んでもいいと思います。

でもなんとーく38.0℃あったらそりゃあ大変だってなるイメージだと思うので、37.5℃の場合も38.0℃あるって言った方がそうか仕方ないねってなりやすいと思います。嘘も方便(笑)

嘔吐、下痢など保育中頻繁にトイレに行かなくてはならないほどの症状な時も無理せず休みましょう。

感染症、インフルエンザは絶対休みましょう。インフルエンザに関しては普通の会社より厳しいと思います。

子どもたちに感染しては困りますからね。

基本的には幼稚園で出席停止になる日数と同じ日数出勤停止になると思います。

 

自分の体を大切にして

子どもたちや職員に迷惑がかかるという責任感を持っていることは大切なことですが、子どもたちのために休むことも大切な責任だと今では思います。

ただ、教室にいるだけじゃダメなんです。子どもたちに全力で向き合える状態でなければ意味がありません。

無理し続けて、こじらせて長引くなら1日潔く休む方がずっと迷惑が最短で済むと思います。

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