どんな通信講座があるの?
色々な会社が通信講座を展開しています。代表的な3社のそれぞれの特徴を見てみましょう。
四谷学院
受講生の合格率は59.3%を達成しており、厚生労働省発表の全国平均合格率19.4%の3.1倍にもなります。
6人に1人しか合格できない全国平均と比べて、受講者の約6割の方が保育士試験に合格しています。55段階システムを使いステップごとに細分化、短時間でも着実に知識が身につくそうです。
ヒューマン
合格を可能にする「3方向学習システム」に全額補償で安心の「合格保証制度」を導入しています。
講義DVD(見る)、講義音声CD・保育所保育指針読み上げCD(聴く)、講義を視聴しながら語句を穴埋めしていく講義レジュメ(書く)の教材を使い、3つの方向から攻め、最短かつ確実な知識の定着を図り、合格までの最短距離で学習できます。また全5回の試験対策リアルセミナーを実施しており、学習段階に応じた受験指導のプロによるリアルセミナーに無料で参加できます。
ユーキャン
業界低水準の費用で資格取得を目指せます。筆記試験対策は、イラストや図解が豊富で字も大きくわかりやすい設計になっています。
テキストには『試験に出ました』や『覚えよう』といった項目が設けてあるので、ポイントを効率よく抑えることが可能です。
また、実技試験もDVDで実践を踏まえた対策ができるようになっています。
市販では実技試験対策を取り扱っている商品はあまり流通していませんので、これだけでも十分に価値があると言えるでしょう。
独学との違いは?
ポイントを押さえた効率の良い学習ができる
保育士試験は各科目60%の正解率で合格となります。
合格点を取るために必ず覚えておきたいところ、例年出題されている箇所などを重点的に学習することができ、質の良い学習を効率よく行えます。
専任の講師、添削システムなどでサポートしてくれる
各保育士資格通信講座では、保育士資格取得という同じ目標から作られていますが、内容はそれぞれ特徴のあるものです。
サポートや添削などは独学ではない仕組み。上手に利用したいですね。
保育士実技試験もサポートしてくれる
保育士試験対策の関連書籍を調べてみると、筆記試験の対策本はたくさんありますが、実技試験に関してはほとんどありません。
保育士試験の筆記試験合格者だけが対象ということで需要が少なくなるため、書籍化はされていないのが現状です。
一方各通信講座では独自の「実技試験対策」をセットしています。
気をつけるべきことは?
自分のスタイルに合っているかどうか確認するため、通信講座を利用しようと思ったら、複数の資料を集めて比較することが大事です。
そして一つに決めたら、最後まできちんとやりきることが合格への近道ですね!