あこがれの保育士さんとして働き始めるあなた。
きっと希望に満ち溢れているのでしょうね。
4月から、子どもと楽しい日々がまっていますね。
どんなことをしようとおもっていますか?
どんな子がいるのでしょうかね?
様々な希望があふれていることでしょうが少し待ってください。
決してそれだけではないですよ。
働きだすとこんなはずじゃなかったということも沢山あります。
そこで今回はそんな新任の先生が新しい保育園で楽しく仕事ができるようサポートしたいとおもいます。
保育士としてどのような対応をすべきか?
3/31までは学生、でも4月からは「保育士」という立場になるわけです。
保育士は国家資格です。資格所有者としての振る舞いをしなければなりません。
保護者が質問してきたら全く経験がなくても「保育のプロ」としてふるまう必要があります。
そのためには、沢山の知識が頭にはいっていないといけませんね。
細かいところでいえば、感染症の症状やけがの対処法、発達などです。
これをスムーズに言えなければ信用を勝ち取るとこはできません。
子どもとの関係もそうです。
新任に先生は人気が出るものの、なめられてしまうことも多いです。
簡単にはいかない問題ですが、信頼関係を作ることが一番の近道ですのでそこに重点をおいて関わってもらいたいと思います。
新任でも、子どもたちや保護者から見れば一人前の保育士さん!
まずは社会人としての自覚をもって、時間を守り、きちんとすべき仕事をすることは第1です。
新任で不安なことも多いと思いますが、担任を持たれた子どもたちや保護者にとっては大事な「担任の先生」です。
○○先生と呼ばれること自体くすぐったい思いかもしれませんが、もうその立場にいるのです。
不安を出すと、相手も不安になります。今まで勉強してきたことを信じて、堂々とふるまいましょう。
保護者との時間を早めに持とう
まずは最初のうちに、一人一人の保護者との面談をしっかり時間をとって行うよう心がけましょう。
おうちでの子育ての状況やお仕事のこと、家族のこと、子育てのお悩みなどを丁寧に聞きましょう。
すると、保護者自身もしっかり見てくれて知ろうとしてくれているんだな感じ、あなたに対する安心感が生まれます。
そして日々何か気になることがあればすぐに聞いてみることが大事です。毎日の積み重ねが信頼関係を作ります。
あまり踏み込み過ぎるのも怖い気がしましたが、根気よく毎日お話ししてコミュニケーションをとることが、何かあった時の信頼関係につながると強く感じました。
先輩や主任保育士と上手くやっていく秘訣とは?
保育園内は子どもと保護者だけではありません。
やっかいな先輩や主任保育士もいますよ・・。
もちろん優しくサポートしてくれる先輩もいるはずですが。
ちょっぴり怖い先輩たちと上手くやっていくにはどうすればいいのでしょう。
4つの大事なこと
私はこの4つが特に大切だと思います。
- 元気に笑顔で働いてくれること
- 積極的に学ぼうとする姿勢
- 社会人としての一般常識を持っていること
- 雑用など人のしたがらない業務も積極的に行う姿勢
やはり1番は笑顔ですよね。もう一つは積極性。
一生懸命な姿が先輩たちにひびくようですよ。
頑張って業務を覚えようとする姿勢も大切です!!
素直に話を聞いたり、質問したりする
その他にも、素直に話を聞くといいです。またわからないことがあれば積極的に質問紙に行きましょう。
新任保育士ならではの辛さを分かっているのは先輩たちです。アドバイスしてくださることは全て受け止めてみましょう。
そして教わったことは、全て文章にまとめてみよう。2回同じことを聞かないことが大事です。
そのうえで、自分の気が付くところを改善していきましょう。
何か変だなと思っても、文句や不満だけいうのはNG!まずは聞いて実践してみてから、改善案を提示するようにしてきましょう。
信頼関係はまず受け入れるところから生まれます。
私が体験してこうすればよかったことは?
私ももちろん保育士ですので1年目を経験しています。
そこで出会った先輩方が・・・こわかった・・・
一言でいうと「姑」のような方がいらっしゃり・・・
掃除が行き届いていないとか書類提出してもことごとくかえってきたりとか本当につらい思いで過ごした1年間でしたが、気づけば自分も先輩になっていました。
そして、先輩になって気づいたことがあります。
それは「気持ちの余裕」ということです。
保育士の仕事がとてもたいへんです。
慣れていなければそれはなおさらです。
そんな「忙しい」という気持ちに押しつぶされ余裕をうしなっていました。
それが沢山の細かいミスにつながっていったのだとおもいます。
それを先輩がいなくなってから理解しました。
そんなことを教えてくれていたんだということもわかりました。
まとめ
新任の保育士さんはきっと沢山の不安をもっているでしょう。
先輩の先生が怖いということもわかります。私も経験しましたから。
細かいことをいっぱい言われてもそれはあなたのためです。
積極的に一生懸命頑張る姿勢がこれからの保育士としての道になっていくのです。