保育園のエプロンには意外な意味があった!!

保育士

保育士といえばどんな姿を想像しますか?

ジャージにエプロンというスタイルではないでしょうか?

エプロンをつけている保育士が勤める保育園が多いことからこんな風にイメージされるのでしょうね。

でもそのそのエプロンをつける理由はどんな役割があるのでしょうか?

今回はそんな保育士のエプロンについてご紹介します。

 

エプロンってそもそも必要?

保育士はエプロンをしているイメージですよね。

これは単につけているのではなくしっかりとした理由があったのです。

お母さんの象徴

お家のお母さんはエプロンをつけていませんか?

つけていない家庭もあるでしょうが、子どもがおままごとをする時のお母さん役の子はエプロンをつけていませんか?

つまり、「エプロンをつけている人=お母さん」という概念があるのです。

 

保育園はもちろん家庭とはちがいますが、子どもが1日の大半を過ごす場所です。

特に乳児はお母さんと思える特定の人が必要です。

それを保育士が担うわけですから、お母さんの象徴は必要なのです。

 

魔法のアイテム

エプロンをつけている時とそうでない時は全然印象が違います。

特に男性保育士はエプロンをつけているかいないかで子どもが近寄らないこともあるのです。

エプロンを見ると安心感があるのでしょうね。

 

沢山の機能

お母さんの象徴といってもエプロンは保育士の作業服ともいえますね。

普段の保育中は保育用のエプロンがありますし、給食の時にはそれ用のエプロンがあります。

 

ほかにはエプロンは大きいポケットがついていますね。

このポケットが意外とつかえるんです!!

子どもの鼻を拭いた時のごみを入れたり、子どもから渡されるものを入れたりします。

そのほかにも使い道はたっぷり。

保育士には魔法のアイテムと言えるでしょう。

 

エプロンシアターって何?

エプロンはこんな使い方もできるのです。

それは「エプロンシアター」

これは、演じ手がそれ専用のエプロンをつけて、お話をするものです。

エプロンは絵本やパネル替わりといえますね。

エプロンシアターは中谷真弓さんが考案しました。

1979年に雑誌「幼児と保育」に掲載されたことで世に広まりました。

単に絵本を読み聞かせるよりも、子どもたちの目の前でエプロンのポケットから人形を取り出したり、
直したりすることでより物語の世界に引きこみます。

お話中の子どもと対話もできますから、より楽しいものになります。

 

エプロンシアターは自分で作る?それとも買う?

エプロンシアターはどうやって手に入れればよいでしょうか?

まずは購入する方法です。

これは調べれば沢山でてきます。

ネットオークションなどでもよくみかけます。

良いものがあればゲットしましょう。


もう一つは自作するという方法です。

これは題材があれば簡単ですが、すぐには見つけられないことも多いです。

そんな時は、キットを購入することがいいでしょう。

また、作り方がのった本も沢山ありますのでそれを買って参考にするのもいいでしょう。

 

でもどれもお金がかかります。

ちょっとした裏技として、ネットオークションや紹介されたネット上のページを見て作るという方法です。

見よう見真似ですので正確にサイズはわかりませんが、

素材はフェルトなので大体の事がわかればいいのです。

 

まとめ

保育士とエプロンの関係は切っても切れないものでしたね。

エプロンの魅力はすごいものでしょう?

無敵の作業服を有効活用して、よりよい保育をしてほしいですね。

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