幼稚園教諭になろうと思うきっかけは人それぞれだと思います。
保育科入った時、とりあえず何か資格が欲しかったからという子も何人かいました。
保育科でしかも短大となるとみんな保育士や幼稚園教諭になりたい気持ちを強く持っている人たちばかりだと勝手に思い込んでいたので、驚いたのを覚えています。
と、話は少し逸れましたが幼稚園教諭、保育士になろうと思ったきっかけは色々あると思います。
子どもが好きだったから
多分、この理由がダントツだと思います。
子どもと触れ合う機会があった人は子どもと関わるのが好きということは多いでしょう。
きょうだいの歳が離れていたり、年下の子と遊ぶ機会が多かったりすると、下の子のお世話が自然になる人もいるでしょう。
ちなみに、私は、いとこの中で1番上で、1番下とは一回り以上違います。
1番近くても5歳離れていました。年に数回しか会えませんが、会うときは面倒をみていて、一緒に遊んだりしていました。
きっかけというきっかけはでてこないのですが、歳の離れたいとこがいて、小さい子がいる環境が自然だったからかもしれません。
小学5年生の文集に将来の夢をすでに保育士と書いていてその時から保育の道に進みたい気持ちは変わっていませんでした。 ちなみに、そんないとこも私と同じ保育の道を目指して勉強しているので、こりゃまた不思議(笑)
自分の子どもの頃の先生に憧れていたから
この理由の人も結構いるでしょう。 幼稚園や保育園の先生って自分の家族以外で初めて長い時間関わることになる大人ですよね。
なので、印象に残る人も多いです。優しくしてもらったり、笑顔の素敵な先生を近くでみて幼いながらに先生みたいになりたい!と思う子もいます。その時の印象がずっと強く残り大人になっても変わらず、先生を目指す人も多いようです。
私自身は、この先生みたいになりたい!みたいなのはなかったのですが、友達にびっくりされるくらい幼稚園の時の記憶が結構残っています。なので、なんだかんだ幼稚園への想いは強かったのかも(笑)
また自分の母親が幼稚園教諭、保育士だったからという人もいますね。これも同様に憧れの人を目指したいということでは同じような理由でしょう。
保育士じゃなく幼稚園教諭なわけ。
まあ、憧れの人が幼稚園の先生なら幼稚園の先生になりたいのは当たり前なのですが。 子どもが好きという理由だったら、保育士でもいいのでは?という考えもありますよね。
それも、それぞれ理由はあると思います。
考えられる理由としては、 乳児ではなく幼児の方と関わりたいということが多いかもしれません。 乳児は可愛いけれど、お世話するというよりも、制作など指導したいという人は幼稚園教諭を志すかもしれませんね。
また実習を通して幼稚園の方がなんとなく良かったという人もいるかもしれません。
私の場合、子どもと会話のやりとりをすることが好きだったのと、制作など指導をしたい!みんなで何かを取り組むことがやりたかったのが大きかったです。
新卒で保育園だと、まずは複数担任の乳児になることが多いです。私は1人担任をやってみたい!という気持ちがありました。
それに、いくら子どもが好きでもそんな時間まで子どもといたら嫌になってしまうのではないかとか考えました。 そして、やはり自分が幼稚園出身だったこともあり幼稚園の方が馴染みがあったというのもあるかもしれません。
反対に幼稚園教諭ではなく、保育士なわけ。
これはやはりダントツ乳児が好きという人が多いでしょう!
可愛くて癒されるのは間違いありません。そして、乳児期の成長は著しいです。それを近くで見守ることができます。
保育園に就職して初めは乳児担当だったけれど、幼児をやることになると戸惑人も多いみたいです。それと、一度幼児を任されるとできる人がいないからと幼児担当にされやすいのが現状のようです。
また、1人担任はやりたくないという人も結構います。 保育園は幼児でも2人担任のところもありますから、そこまで負担がすくないかもしれません。
それと、私の友達ではピアノが苦手だからっていう子もいました。(という私も超苦手だけど幼稚園教諭を選びました)あ、あと保育士でも就職試験にピアノはあるところもあるのでご注意を。
きっかけ、理由はそれぞれ
幼稚園教諭になろうと思うきっかけや理由はそれぞれでしょう。 保育士は保育士。幼稚園教諭は幼稚園教諭でそれぞれ良さや、やりがい、大変さがあります。
今悩んでいる人がいるのであれば、自分がどんな保育をしたいか、どんな先生になりたいかで目指す道を考えてみましょう。
どちらにしても、子どもに関わる大切な仕事です。 自分に合った道を探せるといいですね。