どんな仕事でも、仕事を始める前に研修があるものです。
研修の期間も、研修の方法も園それぞれです。 内定が決まって4月になる前に研修に行くことが多いでしょう。
ただ、その研修次第では自分に合ってる合っていないを感じ取ることも可能です。
私の勤めていた園の研修について
とりあえず勤めていた園の研修しかしらないので、どんな感じだったかまとめてみます。
まず2月のお遊戯会に招待されます。その見学を終えたあと研修の説明をされました。
研修期間は3月上旬の2週間の間の7日間。
学校や自分の予定に合わせて7日間行ける日を伝える形でした。
1年目は副担任としてクラスの補助に入るため研修では副担としての業務を教わりました。
教えてくださるのはその年度の副担任として入っている先生です。
メインはバス乗車での流れでしたね。
何日間かは後ろに乗り先輩のやり方を見ながら教えてもらいます。
メモ必須です。
後半の方は自分が前に乗って実践形式でした。
他にも朝の電話の取り方、メモの仕方など細かく教わります。各クラスにも入らせていただき、副担任としての動きを見学。
ここは主に見学で、実践はありませんでした。
見ていた動きをとにかくメモ。
保育後は細かく掃除のやり方を教わり数日後には実際に掃除をするようになります。
最後にその日担当してくれた副担任の先生と質問タイムいう感じ。
そして、大変だったのはメモをノートにまとめるという作業です。
このやり方が勤めていた園の厳しいところを物語っていたことには当時は気づきませんでした…(笑)
ノートにまとめたら、次の日朝2部コピーし、 学年主任、前日担当してくれた副担任に提出します。
そして、先程質問タイムと可愛げのある感じいいましたが、ノートチェックタイムです!
これが結構細くて厳しい。
たしかに、間違って理解していたり、教えてもらったのに抜けていることがあるのでやり方としてはとても良いと思います。
ちょっとしたニュアンスや誤字なんかも細かく直されます。
そんな感じで、4月にはこのノートをみたら全てできるくらいの細かいノートが完成し、研修終了です。
そのあとは4月の初日に来る日を教えてもらいその日から晴れて幼稚園教諭デビューです。
研修で園の様子が見えてくる
研修の期間、時間、やり方は各園それぞれです。
1年目から担任をやることになっている場合はもっと実践的な研修が増えることになるでしょう。
しかし、研修で自分と合っているか見極めることも大事です。
もちろん、思っていたより大変だな…やりたくないなという理由だけで辞めるのはよくありまけん。
慣れていけばできるようになると思われるようなことは気にしないことです。
やってみないとわからないこともたくさんあります。
しかし、やり方が、あまりに細かったり反対に適当すぎるのを見てしまうと、自分とは合っていないと感じることもあるかもしれません。
研修の時の職員は取り繕ってることもあるかもしれませんが、すでに地が出ていることも多いにあります。
そこでの態度、接し方に違和感を持ったらもうそれは治らない可能性も。
その時点で辞めると考えるのは周りには早すぎると思われるかもしれませんが、現時点でまだ内定ですから、こちらは辞める権利があります。
保育業界は、就活が独特です。
何個も受けて気に入ったところに行くことができず、受けて内定をもらえたらそこ以外受けることができせません。
そのため基本的には辞退はできないイメージですが、研修の時点で違和感を持ったら始まってからよりもスパッと今のうちがチャンスかもしれません。
まだ、先生との関係性がありませんので、この場合は直接園長先生にお話しする他ありません。
研修を受けた時点で自分と合っていないことを伝えましょう。
引き止められる可能性が高いですが、内定を辞退しますと伝えたらまだ勤務していないので、特に手続きしなくて辞めることが可能です。
研修で合わないと感じたら
研修で合っていないと感じたあなたは、ある意味すごいです。
学生気分の抜けない3月に研修をしたらこんなもんなのかーと思ってしまいがちですから。
なので、気づいた時が辞めどきです。
辞めるも何もまだ勤めていないですし、早めに対策を取った方が幼稚園側にとっても、自分にとっても良いのではないでしょうか。
大事なことは自分が自分らしく幼稚園教諭として働ける幼稚園で働くことです!
学校の求人や、ハローワークでは、幼稚園の様子はあまりわからないことが多いので、これから新たに探す時は保育専門求人サイトの登録がオススメです。
自分に合った幼稚園探しをしましょう!